【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第11章 五条悟④※
薄暗い部屋の中で、直哉の息と自分の声だけが聞こえる。
ピチャッと直哉の唾液が、自分の愛液と絡まる音に、頭が沸騰する様だった。
丹念に直哉がこれから入る場所を舌と指で慣らしている。
「あっ…んんっ…。」
その刺激は気持ち良くて、勝手に自分の腰が跳ねるのが分かった。
「…なな…イけそうなら、イッとこか。」
ななの甘い声を聞く度に、自身のモノもジリジリと疼くが、ななが自分の指と舌で気持ち良くなっている姿もまた、気分を高まる。
クリトリスを軽く吸って舐めると、ななの声が一段上がった。
素直に快楽に身を任せるななに、中に入れている指が千切れそうだ。
もうすぐななが達するのが分かって、直哉はそのまま攻め続けた。
「あっ…直哉くんっ…もう……。」
体が強張って、ななの腰が浮くと、ななの足が痙攣で跳ねた。