【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第10章 禪院直哉②※
直哉は覆い被さる様に、ななにキスをした。
直哉の左手が、顔から頭に移動して髪をグッと掴んだ。
触れているお互いの肌が気持ちよくて、ななは薄っすら目を開けた。
直哉の体に触れ合っていたくて、自分から直哉の背中に腕を回して彼の体を引き寄せた。
「はぁ…なな…ほんまに止まらへんで…。」
キスをしながら、直哉は下半身をズリっとななに擦り付けた。
ピクッとななの眉が動いたが、求める様なキスにはしっかり応えている。
今日は服に隠れていない乳房をぎゅっと握った。
まだ柔らかい乳首を指で擦ると、すぐに固くなった。
「あっ…ぁんっ…。」
指で乳首を弾きながら、反対の乳首を口に含むと、ななの体がピクッと跳ねて、甘い声が漏れた。
しばらく続けて、口の中に含んだ乳首を甘噛みしたり、舌で転がしていると、ななが太ももを擦り合わせている。