【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第7章 五条悟③※
ボフッ!
あれ?今何でベットに倒れているんだっけ?
アレから何回呪霊に飲み込まれて、蘇生してを繰り返しただろうか。
最後は、悟達の呆れた顔しか見ていない気がする。
その後は、硝子に口の中にご飯を入れてもらって…。
お風呂で体を洗ってもらって…。
ああ…今やっとベットに寝ているんだった。
『全然ダメ、七海達と合流出来るレベルでも無い。
なな、マジで明日から気合い入れよろ。』
そう言った悟を思い出す。
変にちょっかい出してくるより、ずっと立派な先輩だった。
変な事をしてこない悟は、こんなにも頼もしい先輩だった。
呪術師になりたいと言ったななに、真剣に対応してくれる。
疲れるけど…しんどいけど…。
諦めない悟の姿勢が嬉しかった。
直哉だったら、1日で。
『ほら。
やっぱりななには向かへん。』
そんな言葉が出てきそうだ。