第7章 告白
沖「良いですよ。」
先程より律動が少し速くなる。
『あ…の……、一緒にイきたいです………///』
顔が熱くなるのが分かり手で覆い隠してしまう。
沖矢さんに手を取られ顔の横で恋人繋ぎにされ固定される。
沖「お望み通りに……、顔よく見せてください。」
にこやかに微笑まれ律動が速くなる。
『あっ!////んんっ!!//////~~~////』
びくびくと体が跳ね、沖矢さんのモノがお腹に白濁した液が撒かれる。
体を丁寧に拭かれていると睡魔が襲ってきた。
『んっ………、沖矢さ………ん』
そのまま寝てしまっていた。
―――――――――――――――
『ん…………。』
気付くと朝に、なっていた。
バッと起き上がると服が着せられていた。
沖矢さんが………、と思うとハッとしてリビングに向かう。
沖矢さん………赤井さんの姿も無く置き手紙があった。
“昨日の事情は仕事から帰ってから聞く”とある。
(怒ってるのかな………)
…………………
ポアロへ向かうとマスターが居た。
マ「昨日、安室君が居るの忘れてて大丈夫だったかな!?」
『大丈夫でした…………。心配かけて、すみません。』
マ「僕の方こそ、ごめんね~。」
少し経ってから安室さんが出勤した。
気まづさが、あったが安室さんはいつもと変わらない様子だった。
店を閉める時間に、なるとマスターが慌てて出て行った。
別の用事が、あるようだ。
昨日のこともあり、距離を取っていた。
安「 紫乃さん、仲直り出来ましたか?」
『…………………。』
答えられず困っていると後ろから声がした。
沖「はい、ちゃんと仲直りしましたよね? 紫乃さん。」
『沖矢さん!なんで居るんですか!?』
沖「帰りが遅かったので迎えに来ました。昨日みたいな事があればいけないので。」
笑顔では、いるが少し怒りが見える。
安「“今日は”きちんと帰すつもりでしたよ。」
険悪な雰囲気を感じ割って入る。
『もう終わるので帰りましょう!』