第4章 ハニートラップ
『ちょ、、、やめてください!』
安「そう言われても嬉しそうですよ?体は。」
内腿を、するりと撫でてそのままショーツの上から指で弄られる。
『ん、っ~~~~/////』
安「ココ弱いんですか?顔に“気持ち良い”って書いてますよ。」
にやりと笑い少し指の動きが激しくなる。
『あっ////もうだめです!////イきそっ………///』
その瞬間入口のドアがカランコロンと鳴った。
コ「あれ?誰も居ないのかなあ??
今日、出勤って聞いてたけど……………。」
遠くからコナン君の声が聞こえ安室さんがフッと離れる。
安「居ますよー!今、行きます!!」とコナン君に告げ
安「続きは、また今度。」
と耳打ちをしバックヤードを後にした。
衣服を直して冷静になる為に顔を洗ってからバックヤードを出た。
カウンターに行くと安室さんがエプロンを脱いで
外出準備を進めていた。
安「 紫乃さん、すみません。
事件が発生していて手伝いに行きます。
マスターにも伝えておきます。
埋め合わせは必ず。」
『大丈夫ですよ。最初は1人の予定だったし。
1人でも多く救ってきてください。』
安「ありがとうございます……!」
コナン君と走り出しながらお礼を言う彼。
そのまま急いで現場に向かった。
(急に静かになったなあ……。)
少し寂しくなり先程の行為が頭の中を巡る。
恥ずかしくなり頭をブンブンと振り
(……仕事しよっ!)安室さんが残していった業務に取り掛かる。
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空が暗くなった頃カランコロンと扉が鳴りマスターが顔を出した。
マ「あれ?まだ居たの??」
『すみません……。仕事が溜まってたので。』
マ「…………そっか。片付いたら後は僕がやっておくから、帰って良いよ。」
『ありがとうございます。』