【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第1章 五条悟から逃れたい※
キスも、唇を体に触れさせれば反応する事も、悟が仁美に教えた事だった。
(…散々な回帰だったけど、役にたった事はあったのね…。)
横たわる自分を見下ろしながら、情欲の色を楽しんでいる傑の顔を見て、仁美は笑った。
どうせ死ぬ運命なのだから、楽しいことだけしていたい。
もうあんなに胸が締め付けられる様な回帰はこりごりだ。
「…悟が仁美に夢中になったのも分かるよ。」
傑は自分の愛撫で、反応する仁美を見下ろして言った。
悟が一目惚れをしたと言うほどの顔に、悟好みに染められたであろう仁美の反応を見て、傑は目を細めた。
仁美の乳房に触れると、しっとりと吸い付く様な弾力に、傑は夢中になって舌を這わせた。
「あ…んん…。」
仁美の甘い声も、疼きを堪える為に捩らせる体も、全てが傑の情欲を掻き立てる。
「はぁ、止まらなくなりそうだ…。」
「…何で止めるの?」
手を仁美の体に滑らせて、傑はため息を吐く様に言った。
親友の男が惚れた女に、手を出す罪悪感があるのだろうか。
「あっ、傑…止めないで…そのまま…。」
自分の乳首を甘噛みしながら舐める傑の頭を掴んだ。
傑の手が、仁美の下半身に向かうと、仁美は簡単に傑の指を迎える。
「…仁美…。」
傑は乳首から唇を離すと、そのまま仁美のお腹にキスをする。
指を一本仁美の中に入れたら、湿っているソコは、すんなりと傑の指を受け入れた。
本当に初めての様だ。
入り口にある処女膜に、傑は舌でクリトリスを舐め上げる。