【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第1章 五条悟から逃れたい※
仁美の中は、どうすれば疼きが快楽になるのか知っていた。
傑が与える疼きを、自分の中で、傑の指を咥えながら快楽に変えていく。
何度も締め付けて、うならせる仁美の中に、傑は仁美を果たせる為に、仁美のクリトリスを強く舐めた。
「あっ…傑っ!ソコ気持ちいいっ…。」
初めての印があるのに、仁美は体の疼きを、傑の指で絶頂に変えようとしている。
(こんな初めての女がいたら、夢中になるだろ…)
傑は自分の指と舌で絶頂を迎えた仁美を見下ろして、目を細めて笑った。
ビクビクッと体を震わせて、仁美は荒い息を吐いて、余韻に浸かっている。
仁美の目が、薄っすらと開いて傑を捉えた。
傑の情欲を誘う様な流し目に、傑の疼きで痛む自分のモノを、仁美に押し当てた。
「…後悔しても知らないぞ…。」
恍悦の顔で傑を見上げる仁美に、最後の警告をする。
仁美はスッと手を伸ばして、傑の顔を撫でた。
「…後悔なんてしない…やっと掴んだ未来だから…。」
仁美は嬉しそうに笑いながら、目を細めて傑を見た。
今、この瞬間、20年変わらなかった始まりが、やっと変わったのだ。
このチャンスを掴む為に、傑の前に現れた。
後悔なんてするはずが無かった。
仁美の揺るぎない決意の目に、傑は笑った。
「いいよ…一緒に見に行こう…。」
この始まりの終わりを。
傑がそう言うと、ゆっくりと仁美の中に入った。
悟が破瓜するはずだった、仁美の体は、傑によって塗り替えられた。