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【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】

第16章 異榻同夢※




「大丈夫やで仁美…俺がおるさかい。」  

そう言った直哉の唇が仁美の体を這うまでたいして時間はかからない。

どんどん脱がされていく着物を自分から体を起こして脱ぎやすくしていく。

直哉の舌が仁美の敏感な場所に触れれば、仁美からは簡単に声が漏れる。

「っ…あっ…あぁ……。」

その声に鳴き声が混じっていてもたいした障害は無い。


他の男を思いながら抱かれる女なんて抱く価値が無い位に困っている訳では無い。

なのに目の前の女だけは、その涙を乾かすのは自分で無いと許せない。


「…はぁ… 仁美………もう…。」


仁美が煽るから。

愛撫すらままならない。

すぐに仁美の中に自分のモノを入れてこの感情を満たしたい。

「…いい…直哉さん……もうきて……。」


早く抱かれてこの感情を鎮めて欲しい。


「はぁ…本当に娼婦やな……。」  

それでも選ばれた男娼は絶対にこの誘いを断れない。

直哉は猛だった自分の欲望をこの中で満たすしかもう方法は無い。

グッと自分の欲望を仁美の中に埋めた。

仁美の反った体を掴んで更に奥に自分のモノを押し込む。

「あっ、ああっ…!…。」

直哉に押さえつけられた逃げ場の無い体で、その情欲を満たす様にぎゅっと腕を回した。

その後は彼に揺さぶられる快楽に身を任せればこの衝動は治る。

そう分かっているから彼の動きを受け入れる様に足を絡めた。


「あっ…ん…直哉さん……ああっ…。」

もっと激しく揺さぶってこの悟への感情を消して欲しい。


ダメだから。

あの人は絶対にこの世界には必要だから。






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