【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第15章 真実の相手③※
「…はぁ…あん…直哉…さん…っ!」
ビクビクッと体が跳ねて、直哉の指と舌で簡単にイかされる。
気持ちのいい快楽が全身を突き抜けて頭が真っ白になる。
震えている仁美の体を直哉が抱き締めると、グッと中に入ってきた。
「…ん……はぁ……仁美……。」
ゆっくり中に入ってきて奥までいくと、腰を止めて仁美にキスをする。
気持ちが良くて直哉が腰を止めているのに、自分から腰を動かしそうになる。
「…はぁ…あんたの中に入っとると落ち着く……。」
こんな風に時間をかけて抱きたいと思ったのは初めてだ。
ちゅっちゅっとキスを繰り返して甘い匂いのする仁美の体に顔を埋める。
やっと自分だけのモノになると思うと、愛おしさが急に溢れる様だった。
「…はっ…腰動いてるで仁美…。」
入っている直哉のモノをギュッと締め付けて、足りない疼きは直哉を求める様に腰を動かしている。
自分に快楽を求める仁美も、どうしようもない感情をぶつけてくる仁美も全て受け入れられる。
情けない…。
簡単に仁美にハマった様だ。
仁美の腰を抑えて直哉は舌を絡める。
「…直哉さん…はっ…もう……。」
沢山動いて疼きを快楽に変えて欲しい。
そして何も考えないでいい様に快楽で頭をいっぱいにしたい。
耐えられなさそうにおねだりしてくる仁美の顔が可愛い。
「…仁美、好きやで…。」
直哉はそう言うとキスをしながら腰を動かす。
同じリズムで軌動する直哉の腰に仁美は自分の足を絡める。
「…あっ…ああ…っ…直哉さん……。」
そう言えば仁美に好きだと伝えた事はあっただろうか。