【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第2章 不思議な女※
仁美は逆に、この状況を利用しようと考えた。
別に今世では、悟に好かれないといけない訳では無い。
なら、悟が望まない様な女になるのも悪く無い。
「…五条さん…。」
仁美はスッと手を伸ばすと、悟の顔を撫でた。
この状況の自分の衝動に困惑していた悟の体が、ビクッと反応した。
「お願いを聞いてくれたら、五条さんのソレは慰めてあげますよ。」
仁美は悟の胸に手を当てて、ゆっくりと下半身に手を滑らせた。
服の上から、固くなっている悟のモノを軽く握った。
その固さが、十分に悟が欲情している事を仁美に教える。
「……お願い?」
ピクッと悟の瞼が動いたが、仁美の手を止める事はしなかった。
「五条さんには何のデメリットも無い、簡単なお願いです。」
仁美は悟のベルトに手をかけながら、悟を上目遣いで見上げた。
自信があった。
悟がこの誘惑を拒否しないと。
「私はきっと、五条さんを満足させれます…。」
別に体を繋げなくても、悟をイカせる事は可能だ。
20年間、全て悟に仕込まれた。
仁美は悟の首筋に唇を押し付けると、強く吸い上げながら、悟のベルトを外した。
苦しそうな悟の下半身を楽にしてあげると、悟は拒否をしないと、自信が確信に変わった。
仁美は下着の上から、悟のモノを撫でる様に触った。
それだけで、顔を顰める悟は、相変わらず可愛い。
少し懐かしくなった悟のその顔から顔を逸らして、仁美は悟の下半身まで、体を屈めた。
目の前に、悟の下半身がある。
仁美は躊躇なく、下着から悟のモノを取り出した。