【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第13章 真実の相手※
生き延びたいと泣くくせに本当に強欲で残酷な女だ。
いい加減気付かないと本当に死んでしまう。
真実の相手は僕では無い。
僕と君のこの気持ちがまやかしなのだ。
20年君と僕が刷り込んだ偽りの愛なのだろう。
術式の回帰がいつまで続くかも分からない。
今度の回帰には発動しないで、ただ仁美は死を迎えるかもしれない。
仁美、本当に真剣に考えて行動して。
諦めないで術式を解呪して僕の元に平気で戻ってくる、いつもの強かさを忘れないで。
長いキスで気持ちを逸らすつもりだったのに、仁美は簡単に下着から悟のモノを取り出した。
「…仁美…僕の愛を試さないで…。」
そんな恍悦の表情で僕の愛を欲しがらないで。
僕は簡単に君を殺せる立場に居るのだから。
我慢出来ないでこのまま仁美を抱いて、今世も自分のモノだけにする事なんて簡単なんだ。
「…だって…今悟が欲しいの…。」
そう言って悟のモノを自分の秘部に当てる。
その仁美の顔に悟は顔を顰めて、慣らしてもいない仁美の中に入って来た。
「っはっ…ぁっ…」
「……仁美…。」
悟は仁美にキスをしながら腰を埋めていく。
ギシッギシッと悟の腰の動きに合わせてベットが軋む。
「…はぁ、仁美…馬鹿だね…僕にこんなに愛されてて、他の男の愛に満足出来ると思ってるの?」
20年間悟しか受け入れなかった体を、今世では他の男にたくさん抱かれて。
こんな抱き方なのに仁美の中は入って来た悟のモノを悦んで締め付ける体になっている。