【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第13章 真実の相手※
目の前の悟への気持ちが無くなるくらい。
強い衝撃をくれてもいいじゃないか。
悟が唇が向かう先に、どんどん服が脱がされていく。
身体中に出来た痕を仁美は愛おしそうに見た。
「……コレも妨害になるの?」
仁美は悟の顔を両手で掴んでおでこにキスをした。
「こんな可愛いの妨害とは言わないよ。」
コレは仁美が誰のモノか直哉に分からせる為の牽制だ。
「第一僕の妨害程度で愛し合えないなら、そんなの真実の愛じゃないさ。」
悟の妨害は『程度』ではないだろう…。
ちゅっちゅっと唇にキスをする悟を見ながら、仁美は疑問に目を細めた。
あっという間に裸にされて、悟が仁美の膝に唇を押し付けた時に、仁美は悟に聞いた。
「………今日は…しないの?」
仁美の問いかけに悟はゆっくりと顔を上げた。
「…今日は抱かない…。」
悟がそう言うと、仁美はぎゅっと目を顰めた。
………だから抱かないんだ。
仁美は悟との最後の思い出を作るつもりでいる様だ。
冗談じゃ無い。
そんな思い出作ってたまるか。
抱くのは直哉の元から戻ってきた時に思い切り抱いてやる。
「……乳首弄られて疼いたなら、慰めてあげるよ。」
悟はそう言うと既に愛液を垂らしている仁美の秘部を指で撫でた。
ピクッと仁美の眉が動いた。
余裕そうに言っている悟の下半身だって、既にズボンをパンパンに張らしている。
「…………………。」
仁美の無言の視線が何処を見ているか分かると、悟が気まずそうに顔を逸らす。