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【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】

第8章 真実の愛※


傑が仁美の服を脱がせて、顔を顰める。

「…何この痕…。」

本当に、外に出て、戻ってくる度に痕を増やして帰ってくる。

傑はペロっと、1番濃い鎖骨の痕を舐めた。

「あ…。」

可愛い声を軽く漏らすが、今日は許せない。

「…君は心は悟で、体は不特定多数で…本当に真実の相手を探しているわけ?」

刺々しい言い方。

いつから傑はヤキモチを妬くようになったのだろう。

(……相手が悟だからかな…。)

今世ではこんなに傑を頼っているのに、やはり悟に抱かれるのは傑を裏切る事になるのだろう。

「…ごめんね…もうしない…。」

仁美はギュッと傑を抱き締めた。

「…本当に?」

「うん。」

「相手は悟だよ。」

悟だからもう無いんだよ。

「…コレは悟と取引したから…。」

「……何を…?」

もう、悟の話になると、傑の手がいちいち止まる。

「傑、もうお喋りやだ。」

そう言って、仁美は傑の唇を塞いだ。

傑だって、こんなに勃ってるのだから、こっちに集中して欲しい。

仁美はキスをしながら、傑のモノを撫でるように触った。

「…はぁ、傑…。」

仁美は唇を離して、傑の上に跨った。

「悟がいっぱい入れてきたから、早く傑で上書きして。」

仁美は目を伏せて、傑に笑いながら言った。

「…はぁ、隠す気ゼロか…。」

「隠されたいの?」

「いや…。」

そっちの方が、嫉妬に駆られそうだ。

「…もうこれ以上増えない?」

「増えないよ…。」

仁美のお腹にキスをする傑の頭を撫でる。

それでやっと傑は、仁美を布団に寝かせた。
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