【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第7章 異国の一夜※
「はっ……一回で済む訳無いだろ?」
何なら、朝まで抱き続ける自信がある。
仁美は目を細めて、悟のワイシャツのボタンに手をかけた。
一個一個ゆっくりと外していく。
「一回よ、じゃなければお願いはしない。」
現れた悟の胸板に手を置き、仁美は悟を見下ろした。
不敵に笑う仁美の顔に、悟は目を細める。
「…ひどいな…僕との初Hが一回出して終了なんて。」
悟の言葉に仁美はフッと笑った。
「悟との初Hなんて、20年前に済ませてきたわ。」
確かにその時は、朝まで抱かれた。
よくよく考えたら、悟が一回で済む事なんて無かったかもしれない。
今はそんな事に時間をかけるつもりは無い。
「ああ、そうだ。」
仁美は思い出した様に、悟の顔に近付いた。
「すぐ出ない様に、頑張ってね。」
そう言って悟にキスをしながら、彼のワイシャツを脱がせた。
「……何それ、僕そんなに早いの?」
身に覚えの無い、中傷だ。
「……さあ。」
仁美は自分のワイシャツのボタンに手をかけると、さっさと服を脱いだ。
バサっとベットの下にワイシャツを捨てた。
「試してみれば分かるんじゃ無い?」
仁美は躊躇なく、ブラに手をかけると、それも投げ捨てる。
目の前に、仁美の綺麗な胸が現れて、悟の喉が鳴った。
(……本当に私の体が好きね…。)
思った通りの悟の昂りの顔に、仁美は下もすぐに脱いだ。
体を見せつけるのは、悟を昂らせる為に、ワザとしている。
ほら、たったこれだけで、悟のモノは、ズボンの中で、窮屈そうだ。