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引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18

第9章 【8】芸術を愛するもの(画家)※R18.羞恥プレイ


「はいこれ、ペットの飼い方の本、貸しますね!」

ペットの飼い方を説明し。
私の部屋の前で、彼に本を手渡す。



画家『……後で返す。』



彼は受け取り、目を背け、しばらくしてまたこちらを見た。





画家『また、…色々教えてくれ……』



「!もちろんですよ!!!アレキサンダーのこと、

大切にしてあげてください!!!」



彼の両手を握り、笑顔になる。
友達が出来て嬉しいようで、表情が少し柔らかく見えた

画家『!!!!!だから触るなッ!!////……フンッ!』




手を振りほどいて彼は帰り道へと歩いていった。
その後ろをこちらをチラチラ見ながらアレキサンダーはついて行った



「幸せになってね……」




▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁

【画家の部屋】

画家『(クソっ……クソっ……////

今日も言えなかった……!僕はなんて意気地無しなんだろう……)』



『みゃぅ』




足元を見ると、アレキサンダーがこちらを心配して覗き込んでいた
それを両手で、抱き上げ、抱きしめた。



画家『…… …僕の友達になってよ……



美しい……描きたい…彼女を、彼女を描きたい、』



「みゃうう……」


こんなぬいぐるみに呟いたってなんも意味なんてないのに……
が僕のためにくれたこの子、、
絶対大切にする……
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