引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18
第9章 【8】芸術を愛するもの(画家)※R18.羞恥プレイ
「羨ましい……?私が?」
画家『僕は産まれてからずっと、高貴なものであるという
自覚を持って、色々制限されていたから、友達を作るにも
ある程度の地位があり、お互い対等か僕以下の人とは関わらない
ようにとしつこく躾されてたんだ。』
「そうなんですね…
私とミニリッパーを褒めてくれて嬉しいです。
エドガーさんにだって、友達出来ますよ」
画家『……だって…僕プライド高いし?ブスとは関わりたくないし?
でも面白みがない人間はつまらないし?
僕の芸術観を理解できない人間は嫌だね!』
「注文が多い!!!!
最初はほら、、この子みたいなペットから初めてはいかがですか!」
『へァ?』
彼の前に、ちっちゃくてドヤ顔をしているミニリッパーを差し出す。
画家『ペット……か、』
【数日後】
「エドガーさん、決めましたか?」
今日は彼の初めてのペットを探しに、ナイチンゲールのホールへ来ていた。彼はすごい形相でペットたちを睨みつけ、
真剣に探している。
画家『特にこれといって欲しいと思えるものが無いな。』
「えー!!、せっかく見に来たのに……!」
画家『仕方ないだろう。僕はそもそもこんなぬいぐるみなんて
欲しいとか考えてn
「あ!!!エドガーさん!!!この子!!!見て!!」
おい!僕が話してる時に遮るnッ』
『ほら!!!!!』
両手でどすんと彼に受け渡した。
それは周りのどのぬいぐるみよりも大きい……
画家『重ッ!?!……ちょっと!!何このデブ猫!!!』
「アレキサンダーです!高貴なエドガーさんには
落ち着いてる雰囲気の猫ちゃんが似合うかなって!!!!」
画家『いやでもこいつデカすぎる!!!』
「私がプレゼントします!!友達第1号です!!
大切にしてくださいね……!」
画家『あ!ちょっと!!!!』
今までコツコツ貯めたお小遣いを払い、
彼とアレキサンダーを持って帰った。
「可愛いですね!」
画家『可愛いが……!!重い!!!!手伝えよ!!!!』