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引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18

第9章 【8】芸術を愛するもの(画家)※R18.羞恥プレイ


「意外、?」


占い師『彼はゲーム以外は人物画を書くことは好きでは無いし。


彼が人を描いたところは僕も初めて見たよ。』


「え、そうなんですが、じゃあどうして……」



占い師『さぁ。彼が好きなものは芸術的な美しさを持つ人間と


物にしか興味が無いからね。』



「私のヨダレを垂らしたこの顔に魅力を……?」



占い師『ふふ、ははは。多分それはないね……笑』



「ですよね……貰ったし大事にします、」





部屋に帰り、ナイチンゲールから貸してもらった額縁に、
絵を入れ、壁にかけた。


「なんか、部屋が高貴になった気がするなぁっ」



リッパー「気のせいですよ」


「わっ、びっくりしたな!!」



リッパー『この絵、失敗してるじゃないですか。


私の顔に線入ってるし!!全く美しい顔になんてことを』



「でも、リッパーも気持ちよさそうに寝てる。可愛い」





2人で絵を眺め、楽しく笑いあえた。
失敗だとは思わない。素敵な絵だ。











医師『え?彼の部屋?』



「うん。実は忘れ物を届けたくて」



医師『申し訳ないけど男性サバイバーの館は

私は部屋の位置を知らないわ。男性に聞かないとね』




「わかった!ありがとうエミリー!」



医師『いーえー、行ってらっしゃい』




男性を探したが誰もいない!
みんなゲーム中なのだろうか?
共有スペースにも誰もいない……






【キッチン】
「(ここはいるかなー?)」




キッチンを覗くと、何やらガサゴソ漁ってる音が聞こえた。
目を凝らして近づいてみると、ベレー帽を被った彼が
棚からクッキーを取り出し、キラキラとした目でクッキーを見つめている。



画家『クッキーあった!!…えへへ、たべちゃo

うあああ!!!!』



「キャー!!!!!」




お互いビックリして尻もちを着いた。


画家『お、おまお、ま!!!???なにしてるんだ!!!!』



「あ、エドガーさん、別に驚かせるつもりは……!」



画家『……!!』


彼はクッキーを必死に後ろに隠した
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