引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18
第9章 【8】芸術を愛するもの(画家)※R18.羞恥プレイ
画家『お前があまりにも気持ちよさそうに寝ているから……
つい血が騒いで……』
「それにしては私の顔綺麗に描きすぎでは??」
画家『フンッ、不細工なお前が可哀想だからな。
絵だけは綺麗に書いてあげたのさ。』
「すごく上手、ありがとうございます!!」
画家『!?……べ、別に褒められるために描いたわけじゃない!!
これは失敗だ!!もう、おまえにやる!!!フンっ!!!』
彼は逃げるように去っていった。
絵の具セットも置いて……
「あ、待って、絵の具セット忘れてる!」
画家『〜!?!?////別に忘れてない!!!』
彼は顔を真っ赤にして戻ってきて、すぐに走り去った。
きっとプライドが高いから恥ずかしくて仕方ないのだろう……
「(私とミニリッパー、すごく気持ちよさそうに寝てる
なんだかいい絵だな……)」
地面に転がったキャンバスをもう一度見る。
「へァァァッ!」
ミニリッパーがこちらに何かを差し出した。
「これ!さっきの絵の具セットの、、」
絵の具がひとつ、転がっていたようで、ミニリッパーが発見してくれた
結局忘れ物するのね……
「また彼に届けないとね…」
「へァッ!」
ミニリッパーの頭を撫で、抱っこし、
キャンバスと絵の具と共に部屋に持ち帰った。
占い師「やあ、じゃないか。
今日は中庭で気持ちよさそうに寝ていたと、
みんなに噂が回っているよ笑」
「ぅ……一体誰がッッ恥ずかしすぎる……」
占い師『画家の彼さ。「中庭でアホズラが寝てる。」
と騒いでたからね。みんなの気持ちよさそうな
寝顔を見に、中庭を覗いていたよ』
「アホズラ……恥ずかしすぎる……」
占い師『おや、そのキャンバス、エドガーくんのものでは?』
「あ、そうなんだよね、
絵を書いていたけど私が台無しにしてしまって、
怒った彼が置いていったんで……」
占い師『ふふっ、どれどれ〜』
『あ!ちょっと!?』
占い師『あれっ、これ、の絵??意外だね、』