引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18
第8章 【7】adultdeepnight(イタカ)※R18過激グロ
可哀想に……絶対あのおじいちゃん(📸)達に
飲まされたんだな……
イタカさんもお酒弱いのかな……
『母さん……の匂い……』
「……!//私はお母さんじゃないッ……!」
『母さんじゃ……ない……』
次の瞬間、腕に痛みを感じた。
え……?血……?
もしかして私……の?
「あ、……ぁ”…」
自分の左手を見ると、深い切り傷があった。
『母さんに寄る奴は……全員……殺す……』
「(嘘でしょ……!!)
う、嘘……!!イタカ……私がお母さんだからッ……!」
生きる為だ。許して欲しい。
人は命を落とすくらいなら嘘をついたって仕方ない、生存本能が優先なのだから。
『……だよね、幻聴が聞こえたみたいだ。
ずっと僕のものだ……♡』
「(う”ぅ……苦し……でも…死ぬよりはっ!!)」
彼は私を抱きついたまま抱えあげ、
ベッドへ寝かせた。
「(ようやく、……開放されるッ……)
ゲホッ……ゲホ……」
『血が出てる……』
彼は血が出ている左手を掴みながら、
腕の傷を舐めている。
「ひゃぁあ……!!//イタカさん!!
汚い……!!だめ!!!」
『ほら、、、この味……母さんは魔女なんかじゃない……』
「(そういえば彼は元々双子で、
母が実の兄に魔女狩りとして監禁、暴行を加えられ、
そこから母に寄る人間は必ず殺したって、ストーリーで見た……)」