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引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18

第7章 【6】後遺症 (傭兵)※R18 微グロ表現 愛され


気がつくと、ベットに寝ていた。
隣には、手を握り、必死で涙が溢れているナワーブが居た。


傭兵『!……よかった……』



「あれここは……」



医師『起きたわね。あなた3日も眠ってたのよ

ナワーブがね、「俺のせいだからは俺が世話する」って

うるさくてね。だからずっと付きっきりで…

あなたの部屋にいてくれたのよ。』



「ナワーブ……

ありがとう……

あr…『お前!!自分が何をしたか分かってるんだろうな!!』

エミリー、私もう大丈夫。彼と話がしたい」


医師『ええ。分かったわ。よろしくねナワーブ。』



傭兵『…………』



「ごめんね、ナワーブ…

貴方の言葉しっかり聞いてなくて

無責任なことしてしまった、、」


傭兵『俺は……俺はそんなところに怒ってないッ……


どうして俺のために体をはるんだよ……!!』





「……??

……ナワーブも私に同じことをしてくれたよ」



傭兵『……!』


彼は傭兵。当たり前に自分を犠牲にして人のことを守れる人だけど、
彼は彼自身に全く油断も隙もない。
たまには私が守って上げても、体を張ってもいいと思う、



「ナワーブは、私に沢山指導もしてくれて、

傭兵としてのかっこよさも同時に教えて貰えたよ。

今度は私が守ってもいいと思ったんだ。」



傭兵『……』


彼は私の手をぎゅっと握って離さなかった。
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