引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18
第7章 【6】後遺症 (傭兵)※R18 微グロ表現 愛され
私を引っ張り、その変わり前に出た彼は、鏡像の一撃を食らった。
傭兵『カハッ…!!!い”ッ!』
「!!!!…ナワーブ……!!!」
傭兵『…!走れエエ!!!!!!俺はまだ倒れない!!!
ゲートはもう開い……!ッ!!』
彼はびっくりした表情でこちらを見た。
そして私はすぐに気づいた。横から、電車が……
▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁
血の女王『あらあら、、貴方さえ逃げれば、勝てたでしょうに。』
ナワーブくんは、私の事を引きづってゲートへ持っていこうとしたが、それも叶わず、彼も一緒に倒れた。
傭兵『……!ごめ……ごめん、、』
「な”わ…ぶ…ゲホッ…」
電車にぶつかった衝撃で、内臓が潰れたらしい。
多分足は折れてる。
血の女王『……!なんて美しい血色の鮮血なのかしら。
さぞかし痛いでしょうねぇ。骨が内臓に刺さって、息をする度、
ジンジンと痛むでしょう……?』
「ゲホッッ……なわ、、、ごめ……」
自然と涙が溢れてきた。
彼との思い出が頭に過ぎって、、、私がもっと……周りに注意していれば…
ナワーブの言葉をしっかり聞いていれば……
思い出すと後悔ばかりしてしまう。
「ち”の……じょお……
私のッ…ことは”、好きにして
彼は逃がし”て……!!!」
血の女王『わたくし、あなたのその鮮血好きですわ。
では…もっと美しい姿を見るために
貴方には出血死して頂きましょう……!』
傭兵『い、、……嫌だ……!は渡さな…』
彼は戦後後遺症のせいで自己回復が遅く、なかなか思うように動けないようだ。
「……ナワーブ、ごめ”……また、荘園で、」
傭兵『……!!やめろおおおお!!!!!』
彼は血の女王に拘束され、強制的にゲートから出された。
「これで……勝ち……ゲホッ、、」
血の女王『さぁて、あなたをどうやってバラバラにしようかしら。』
「(……なんだか…クラクラして…
体に力が入らなくなってきた、ナワーブくん、無事に帰れたかな…)」
<3逃げ1出血死>
▁▁▁▁▁▁▁
※電車は今はスタンだけど昔はダメージだったのでそちらから参考