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引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18

第6章 【番外編】延命治療(納 占 探)※R18狂愛 暴力表現 洗脳


イライ『先生は、これ、何だか分かる?』



「え、、えぇ。精神用の鎮痛剤だけど、、」


空になった注射器を持って、私に見せつけてきた。
さっき打ったばかりのものだ。



イライ『先生。少しだけ、目ェ覚ましてみて。』



「こらっ、何をッ!!」



勢いよく腕を捕まれ、彼は中身が入った鎮痛剤を勢いよく腕に刺し、
私に打ち込んだ。
その瞬間、ぐらんと意識が落ち、その場に倒れ込んだ。


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暗闇の中で、微かに声が聞こえて来た。


???『ええ。彼女は今眠っています。』


???「……す…!……。」




目をゆっくりと開けると、2人の男が私を覗き込んでいた。



「……!!!!!!」

いきなりの状況に体を動かし、抵抗するが、私の体はベットに縛り付けられ、全く動けない状況だった。


???『起きましたね。。』


「あなた誰よ!!!!

どうして私を縛り付けているの…!早く解いて……!」



???『ダメに決まっているじゃないですか。

あなたは患者なんですよ?覚えていないんですか?』



「私が……患者……??い、、いやっ、、


私は、、、私は医師で……!!」



???『精神異常による幻覚を見ているようですね。

全く、あなたは本当に手がかかる。死なれても困るんですよ。

僕の実験台なんですから。』




ふと、自分の姿に目をやると、手や腕、足には注射痕や痣が沢山あり、管が繋がれている。


「いっ……いやッ……!!いやああああ!!!」



???『チッ、また暴れるか、眠らそう。』



???『ごめんね、暫く眠っていてね。』


そう言って、もう1人いた男がまた私に注射を打ち、
静かに眠りに落ちた。
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