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引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18

第6章 【番外編】延命治療(納 占 探)※R18狂愛 暴力表現 洗脳


【注意】
こちらは、本編とは番外編のホワイトサンド精神病院の
メンバーを元ネタにした、物語になります。
本家リスペクトの方はこちらで、見るのを控えてください。
そして、まだ細かい情報が出ていないキャラの衣装や勝手なキャラ変設定、などが含まれる為、見られる際はご注意ください。

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「(私はこのホワイトサンド精神病院の医者、



この病院には何らかの原因で、精神上宜しくない患者が

収容されている。


症状は様々で、治療には多くの時間が必要な患者ばかり。


毎日、こんなことをしていたら私も

気が狂ってしまいそうな気がする。)」

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コンコン、

「失礼、イライクラークさん。」


イライ『やあ、先生!今日もお仕事お疲れ様』


「あら、ありがとう」


彼はイライクラーク。
普段は温厚で優しいが、精神に何らかの変化があると、暴れ回るため、
身体はしっかりとベルトで固定されている。
もちろん私はこのベルトは外してあげたいが、
前に、暴力沙汰や、器物破損の事件を起こしている。



彼はとっても私のことを、気に入ってくれ、
毎日私が部屋を訪問しに来ると、笑顔で喜んで治療を受けてくれる。




「……イライ、身体にまた傷が増えてるわ。

どこでぶつけたのかしら。」



彼は両手で私の顔を持ち上げ、優しい声で、

イライ『ふふ、先生さ、僕に傷があるとすぐ気づいてさ、

心配してくれるでしょ?

だから僕、ずっと先生に見ててほしんだ。』




「イライ、そんなことをしなくても、

私はずっと、あなたの事を見ているし、大好きよ。」


頬にある手に自分の手を重ねる。
なんて冷たい手なんだろう。



イライ『そっか、先生大好き。』





もちろん本心だ。
彼の心の支えになり、ついでに病気を治す。
これが狙いだ。騙している訳では無い。




「うん、体温は平熱。血圧も問題なし。

傷は自分でつけたものぐらいで特に異常はないわね。


いつものお薬だけ打たせて頂戴ね」



注射を彼の腕に注入する。
……



『いい子、またご飯の時間に来るわ。』


イライ『先生…』

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