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【HUNTER × HUNTER】アナタの奥まで【R18】

第4章 訓練




「ここがオレの部屋ね、他の部屋教えないで連れてきたけどそのうち嫌でも屋敷内を覚えるから大丈夫でしょ」


イルミに連れてこられたのは彼の部屋であった。
彼の部屋は驚く程に広く綺麗であり、そしてひどく殺風景であった
イスや机ベッド、その他日常に使うような物しか置かれて居ないのだ。

彼はイスに腰掛け、携帯電話をいじり始めた
彼について来いとしか命令されていなかった為私は室内でドア前に突っ立って居ることにした。

それから2時間くらい経った頃だろうか


「ねえ、喉乾いたコーヒー入れてよ」


イルミが突然私にそう命令をしてきた。
コーヒー?真っ先にその聞いた事のない単語に疑問を抱いた
恐らく飲み物なのだろうけど、どんな飲み物なのかも検討がつかない


「早くして。そこに淹れるやつあるから」


彼が指さした方を見ると、何やら謎の機械なのか道具なのかよく分からないものがあった
とりあえずその道具の前に立った。
色んなものが置いてあったりしたのだがどうすれば良いのか分からなくて頭にはてなマークを浮かべた


「あ、そっかお前そもそもコーヒー自体知らないのか。しょうがない、自分で入れよっと」


彼はよいしょ、とイスから立つとこちらへと歩いてきた。
昨日の光景が一瞬フラッシュバックして思わず身体を強ばらせて1歩後ろへと退いてしまった
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