【HUNTER × HUNTER】アナタの奥まで【R18】
第5章 この場所
私の就寝場所は前と変わらずあの硬いベッドの上であるのだが週に3、4回程はイルミに呼び出されるため彼の部屋で夜を過ごしている。
彼が私を部屋に呼ぶ理由は2つある。
1つ目は彼のお守りだ
当然私はイルミの駒であるため刺客が入った場合などに備えて、彼がベッドで寝ていようが何をしていても何だろうと部屋内で突っ立ってただ彼を見守る。
まあ、駒としてごく普通の理由である。
しかし正直な事を言ってしまえば、ゾルディック家に刺客が入る事はごく稀であるし、イルミにお守りなんて必要もないだろう
2つ目は私の弱点克服の為である
そう言ってしまえば良い事のように聞こえるが要は弱点克服の訓練という名の調教である。
つまり彼との性行為、セックスである。
私は訓練よりも性行為が大の苦手で大嫌いである
彼との性行為がある度に気を落とす程である
まるで自分が自分でないような感覚になるのが嫌でしょうがない
毎度毎度彼は私が気を失うまで乱暴に犯す
彼の性欲の異常さが恐ろしい
しかし彼との性行為によって快楽によって意識が飛んでしまう事は無くなったが、身体の感度が段違いに高くなってしまった
最近では偶に服が擦れただけで感じるようになる時があるのだ
それは本当に困るためやめて欲しいのが本音だ。
どうせ何を言っても話を聞いてくれないのだが