【HUNTER × HUNTER】アナタの奥まで【R18】
第4章 訓練
「そ、そうですか。じゃあ遠慮なく続けますね」
「ま、お前が本気で嫌なら抵抗してみれば良い」
イルミの言う"抵抗"は恐らく『嫌ならソイツを殺せ』という事だろう。
彼は平気でそんな事を言うが今の私には抵抗する力すらほぼない
恐らく今の私の力は普通の女性並みであろう
こんな状態じゃ殺すどころかさっきの蹴りがせめての抵抗である
ただでさえさっきの薬のせいで身体中熱く、触られただけで頭がおかしくなるというのに。
イルミを睨むと彼は目元を細めるだけであった。
「イルミ様から承諾を得た事ですしいっぱい楽しみましょうね…」
「気持ち悪い」
挑発するようにそう言い捨て彼を睨んだ
今私が出来るせめての抵抗だ。
「ふふ、ふふふふふ…あははは!!」
どういう事か彼は笑いだした。
そして息が切れるまで笑った後一息ついてから私の耳元で「もっと興奮してきちゃいましたよ…♡」と言った。
まずい、そう思った時には遅く、彼に強く顎を掴まれ強制的にキスをされる。
自分の口内に彼の舌が入ってきてその舌は私の口の中を舐めまわすように無造作に動きまわった。
そして彼は私の胸を乱暴に揉みながらも乳首を布越しにくりくりと弄ってきた。
その気持ち悪さと反して脳みそがだんだんと溶けていく。
何も考えられないまま自分の秘部からは大量の愛液が溢れた
「ぷはぁっ…本っ当に可愛らしい…!!見てください、イルミさ」
「やり過ぎ」
目の前の彼がイルミに自慢するように振り返ると、彼が言い終える前にイルミは彼の脳天に針を刺した。
「あ、間違えて殺しちゃった。ま、いっか」
目の前の彼はどさり倒れと一瞬で屍と化してしまった。
イルミは平気な顔で倒れた彼を蹴って退かし私に寄ってくる。
私の目の前に来ると彼は私の顎をものすごい力で掴んだ。
そして顔をグイッと鼻先が触れるかの所まで近づけた
「なんで抵抗しなかった」
この時のイルミは今まで見た彼の中で1番恐ろしく感じた
この後起きる頭がおかしくなるくらい気持ち良くて恐ろしい拷問をされるのを今の私は知らなかった。