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【HUNTER × HUNTER】アナタの奥まで【R18】

第3章 身体




今日という今日は違うものであった。



今日は朝からイルミ直々私に会いに来た。
どうやら私の"念"というものを覚醒させるらしく、私を彼の前へと立つように指示された。


聞いた事のないワードに疑問を浮かべつつも彼の目の前に立つと、彼はわたしの方へと手を伸ばす


すると私の体は、いや、身体中暑くなりそして痛みも感じながらも体の内から何かが湧き上がってくる感覚がした。



「オレこの後仕事だからさ、ちゃちゃっと念を流してるから。まあ、お前が死んでも他に駒はいくつでも居るし」



念というものを覚えたのはこの瞬間であった。

最初は何の説明も無く何がどうなったのか分からなかったがイルミがいなくなった後、念のスペシャリストが来て教育させられた。


普通念をいきなり沢山送り覚醒させると失うものが出てくる可能性があるのだが、私の場合、イルミによって適当に覚醒させられ、そして成功してしまった。



イルミに無理矢理念を覚醒させられた日の夜、私はいつもより体をぐったりさせながら眠りに着こうとした所であった。



目端に白いふわふわの髪の毛が映った。
ああ、キルアが来たのか。

彼はもぞもぞとどういうことなのか私の上に馬乗りした


そう理解するなり私は脳みそを覚醒させ、飛び起き彼の両頬を思いっきり横へと引き伸ばした
彼はその地味な痛みに嘆き始めたため、数秒してから手を離した。



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