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【R18】蒼炎を縛る【ヒロアカ】

第6章 蒼炎を慈しむ※荼毘


自分の好きな様に、ゆらを愛撫する。

ソレにゆらが戯れようと、ソレはソレで荼毘の昂りになる。

ゆらの手が、荼毘を押さえつけようと伸びてきた。

それを阻止する様に、荼毘はゆらの手を押さえつける。

自分の情欲をぶつけられない事に、ゆらは戸惑いを感じている様だ。

荼毘はそんなゆらの衝動を無視して、自身がしたい様に、ゆらの体を貪った。

「…堪えろって、今よくしてやるから。」

荼毘はそう言うと、ゆらの下半身に手をやった。

分かりきってはいたが、ゆらのソコは触れていないのに、すでに荼毘を迎える準備をしていた。

ヌルッと、ゆらの愛液が、荼毘の指に絡みついた。

ゆらの荼毘への衝動は、性欲に直結していると確信する。

心配なのは、ゆらの衝動は、荼毘でなくてもこうなるのでは無いかと言う事だ。

もし、この情欲が、他の男に向かれているなら、それには怒りを覚えそうだ。

そういえば、死柄木には何をしてようとしていたのだろう。

死柄木にまたがりながら、顔を近付けていたゆらを思い出す。

それだけで、苛々した気持ちが荼毘を支配する。

「……そう言えば、ここも好きだったよな。」

荼毘はそう言って、ゆらのクリトリスに指を当てた。

ビクッとゆらの体が震えた。

中に入れてイカせた事はまだ無いが、ソレは抱いた場所にある。

今日この場所なら、荼毘は思う存分ゆらを抱けるはずだ。

「いいか?俺が許可するまで、そのままでいろよ?」

荼毘はそうゆらに言い聞かすと、ゆっくりと顔を下半身に移動する。
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