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【R18】蒼炎を縛る【ヒロアカ】

第2章 蒼炎を喰む※荼毘


鎖を使っての抹消は、相手の個性によって、鎖の強度は決められていた。

相性が悪いのは、超パワーの様な力を増強する様な個性は、抹消しきれず、鎖は切れやすい。

轟や爆豪の様に、放出系の個性は抹消しやすかった。

ゆらは授業が終わると、宣言通りに、2人を鎖から解放する。

ため息が出たのは、自分の個性がバレて、これからは警戒される事も多く、もうこの2人を同時に縛る事は無理だからだ。

記念の写メを撮ったりしてたら、あの握られている拳が飛んできそうだ。

「変態女!次は絶対負かしてやるからな!」

確かに次は簡単に捕まえさせてくれそうも無い。

それでもゆらは怒鳴る爆豪を見返すと、ニコッと笑った。

簡単に捕まるのも楽しく無い。

雄英に入って良かった。

ここはこの衝動を満たしてくれる人が沢山いる。

ゆらは今度の強化合宿が楽しみで仕方ない。





















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