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【R18】蒼炎を縛る【ヒロアカ】

第20章 蒼炎乱舞※死柄木②








「おかえりー……わぁ機嫌悪そう。」

ホークスを出迎えて、その顔を見てゆらはささっと離れていった。

さっさと離れたゆらが気に入らなくて、ホークスは下顎を突き出す。




「……ゆら…明日事務所来なくていい…。」

「?そーなの?休みくれるの?」

ホークスの言葉にゆらは不思議そうに彼の顔を見た。




普段着に着替えると、ホークスはゆらの隣に座った。

「……と、言うか、明日家から出ないで。」



久しぶりにホークスの真面目な顔を見た。

ゆらは一瞬驚いたが、ホークスが真剣に言うから、ただ頷いた。

「分かったよ。」




ゆらがそう微笑んだから、ホークスは安心した様に笑ってゆらの頭を撫でて、ソファから立ち上がった。




「ホークス、今日の夕飯何?」

キッチンに向かうホークスの後を追いかけながらゆらは聞いた。






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