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【R18】蒼炎を縛る【ヒロアカ】

第9章 蒼炎を悔悟する※轟焦凍


狭いのに、奥に入れるほど、吸い付いてくる。

「…大丈夫かコレ?すぐに出そうなんだけど…。」  

轟の動揺が微笑ましい。

チラッとゆらを見ると、顔を顰めて、腕を掴んでいる手が震えている。

「……ゆら…痛い?」

急に不安になって、轟は顔を近付けて、ゆらに聞いた。

「……ちが…気持ち良くて…。」

ゆっくり奥まで入ってきた轟に、ずっと疼きを我慢していた。

(…ゆっくり擦られるの、気持ちいい…。)

ゆらは熱い息を吐いて、轟を見上げた。

顔を赤くして、同じ様に快楽を我慢している轟に、下半身がギュッと痛んだ。

「ゆら…動いてもっと気持ち良くさせたいのに…。」

自分が先に果てそうだ。

それでも腰を動かしたい衝動には抗えない。

轟は我慢が出来ないで、ゆらの中を擦っていく。

ゆっくりと、動かしているだけなのに、ゆらの中はビクビク震えて、抜く時に、轟のモノを締め付ける。

「ゆらの中、生きてるみたいに動いてる…。」

想像以上の快楽に、ゆらにしがみついて、腰を動かすしか出来ない。

「…っは…あん…あ…。」

轟のモノが中で動くたびに、ゆらの口から可愛い声が漏れる。

耳元で聞こえるその声に、下半身が勝手に悦んで射精の準備をする。

「…は…はぁ…ゆら…まだ入ってたいのに…。」

精子が込み上げてくる感じに、轟はギュッとゆらを腕の下で抱きしめる。

射精感がだんだんと短くなる。

その度に、ゆらが跳ねる轟のモノを締め付けて、彼女の下半身も強張ってきた。

「あっ、轟…気持ちいい…。」

もう黙ってて欲しい。

耳元で囁かれる、その声は反則だ。
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