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【R18】蒼炎を縛る【ヒロアカ】

第9章 蒼炎を悔悟する※轟焦凍


轟は邪魔な服を脱がせた。

少しの罪悪感が手を震わせていたが、少し見えたゆらの胸が目に入って、そんな罪悪感はすぐに吹き飛んだ。

「……何も付けて無いの?」

すぐに現れた胸に、轟はギュッと目を細めた。

彼女は、少しも自分が来ると、思わなかったのだろうか。

「…それとも来ると思って期待してくれた?」

轟はゆらの胸に触ると、先端をそっと撫でた。

「……どっちだと思う?」

泣いている目は、いつもの様に妖艶な笑みを浮かべて、轟を見上げている。

彼女の体とその顔を見て、綺麗だと思わない男なんていないだろう。

轟はズキッと疼いた下半身に目を顰めた。

「…どうしたの?」

苦しそうにしている轟にゆらは困惑して声をかける。

「……ビクビクし過ぎて、ちんこ痛ぇ…。」

そう言って、轟はスウェットから、自分のモノを出すと楽にした。

ああ、確かに轟のモノは、苦しそうにビクビクしている。

「轟…私上手になったよ…。」

多分。

轟の顔が、嬉しく無さそうに歪んだ。

「…いい、今日は俺がする。」

轟は掴んでいるゆらの胸に口を近付けると、綺麗な薄ピンクの乳首を口に含んだ。

ビクッとゆらの体が震えた。

轟は舌を動かしながら、ゆらの顔を見ながら、彼女の反応を確認する。

轟に見られながら、体が反応するのは恥ずかしかった。

「……轟…あまり見られると、声とか我慢しちゃう…。」

反応を見たいなら、もっと自然にやって欲しい。

「っ!それはやだ…。」

動揺して困った顔をしている轟は可愛い。

轟なら、縛っただけでも、個性の衝動は抑えられる。

縛った瞬間は衝動があったが。

今のこの感情はただの情欲だ。

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