第7章 蒼炎と蕭索※ホークス
ホークスは余韻に身を任せている ゆらを見下ろした。
その下半身はしっかりと、その ゆらに欲情していた。
「…ホークス…辛い…。」
体が満たされるのに、衝動は激しさを増すばかりだ。
ゆらの目からジワっと涙が滲んだ。
「……分かったから、後少し堪えて。」
ホークスは ゆらの涙を拭くと、ゴムを手に取り、自分のモノに装着した。
「……ホークス…何してるの?」
ゆらは不思議そうにそのホークスの行動を見ていた。
「お前…ゴムの意味分からないの?」
「?」
何を言っているのか、分からない顔をするゆらに、ホークスはため息が出た。
確かに、施設ではそんな性教育を受けた事は無い。
だけど中学校、高校と通っていれば、自然と身につく知識では無いのか。
そう思うが、ゆらに至っては、そんな話題にすら興味なく過ごしてきたのだろう。
これは後でじっくりと説教が必要だ。
本当にすぐに気が付いて良かった。
こんなのを野放しにしていたら、大変な事になる所だった。
ホークスはゆらの足を掴むと、ゆらの体を自分の方に寄せた。
ゆらの割れ目に、ホークスのモノが押し当てられて、ゆらは先程の行為が入れる為の準備だと言う事に気が付いた。
「…今の気分は?」
「……縛りたい…。」
ホークスはゆらの言葉にジトッと彼女を見て、その中に自分のモノを収めていった。
ググッとホークスのモノが入る度に、ゆらの足が震えた。
ゆらの足がガシッとホークスの腰に絡みついた。
動きづらいけど丁度いい。
小さいのに、入ってくるホークスのモノを締め付けるゆらの中に、しばらくは激しく動かそうにない。