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【R18】蒼炎を縛る【ヒロアカ】

第7章 蒼炎と蕭索※ホークス


「はぁ…ホークス…ねぇ……お願い…。」  

「ゆら…大丈夫だから…。」

ゆらの個性の衝動を抑えつけて、ホークスはゆらに囁いた。

ゆっくりと、奥に軽く当たるように腰を動かすと、ゆらは涙が耐えきれなくて、出てきた。

感情が昂っている。

「ぁっ…やだ…あ、…ホークス…塗り替えないでぇっ…。」

衝動が快楽だけで抑えられるのが怖い様だ。

「怖くないから、大丈夫だから。」

ホークスはゆらを抱き締めながら、何度も何度もゆらに囁く。

シーツを握っている手を、取ると、ホークスの首に巻き付ける。

「ゆら…今誰がお前を抱いてる?」

ゆらを揺さぶりながら、泣き続けるゆらにホークスは優しく問いかける。

「……ホークス……。」

ゆらは薄っすら目を開けて、ホークスを見た。

ホークスの目は優しく、ゆらに笑いかけている。

「…俺は気持ちいいけど、ゆらは?」

ホークスの熱い息が、ゆらの唇にかかった。

「…気持ちいい…。」

ゆらは堪らずに、ホークスの唇にキスをして、舌を絡める。

気持ちがいいから、おかしくなりそうだ。

縛りたい欲求が、ホークスの与える快楽と混ざっていく。

自分が発した欲求が何だったのか、訳が分からなくなる。

「…ホークス…もっと動いて…。」

込み上げる快楽に、鎖を縛る要求より、ホークスの体を求めた。

ホークスの口角が上がり、ゆらの足を腰から取った。

体を起こして、ゆらの腰を掴むと、先ほどとは違い、激しく腰を動かしてくる。
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