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呪術師の恋〜アオハル〜【呪術廻戦】

第2章 入学



2年生と傑さんと別れて医務室へ向かう。
久しぶりに硝子さんに会える!

大人の女性って感じで憧れの人。
私もあんな風になりたい。

ドアを開けるとコーヒーを飲みながら、本を読んでいた。

硝「よぉ!きたか!」

『硝子さぁん♡』

嬉しくて飛びつくと優しく抱き止めてくれた。

硝「あぁ〜今日も可愛い♡私の癒し〜♡
それにしても恵…その顔なに?笑」

悟「相手が悪かったんだよ。棘と真希相手にこの程度で済んだんだから、まだマシな方だって!」

結構やられていたけど…それよりも顔に油性ペンで書かれた“負け”“弱者”がメンタルにきてるんだろう。

悟「恵、どうする?治してもらう?」

恵「これくらい大丈夫です。この油性ペンの文字を消す方法を教えてください。」

悟「そう言うと思った♪ 消す方法はないよ!
硝子、この後時間ある?2年の教室行くんだけど…」

硝「あぁ。行くよ。」

この後2年生の教室行くんだ。私たちも行くのかな?
傑さんが先生してるとこ、見れるかな?

期待を込めて移動をする。
教室が近づくと賑やかな声が聞こえてくる。

悟さんがドアを開け、中に促される。

教室の中に入ると黒板に大きく
ようこそ呪術高専へ!
と書かれていた。

『わぁ♡すごい!』

パ「普通の高校じゃないけどさっ青春しよーぜ!」

真「パンダが言うのかよ笑」
棘「しゃけしゃけ!」

テーブルの上にはお菓子やらジュースが置かれていて、どうやら歓迎会をしてくれるようだった。嬉しいし先輩たちのことを知ることができるから良い機会だ。それに大好きな傑さんも硝子さんもいる。

お菓子を食べながら授業の内容やどんな風に任務に行くのか等を聞く。傑さんたち大人チームは何か集まって話しているのを横目に、

『乙骨先輩ってどんな人なんですか?』

真「一言で言えば…ヘタレだな」

ん?思ってたのと違う…だって特級でしょ?

パ「憂太は優しすぎるんだよな。」

へぇ…優しいんだ。傑さんみたい。
というか真希先輩が男前すぎて、憧れの女性が増えた。

私が真希先輩にばかり話かけるからなのか、男女で別れて話をしている。恵くんはこーゆー場が苦手だからな…と思いチラリと盗み見ると、大人チームに揶揄われていた。

真希先輩は禅院家の出身だけど、呪霊が見えないから酷い扱いを受けていたらしい。私は見えていたから酷い扱いを受けた。
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