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ドラマみたいな恋愛なんてあり得ないと思ってた

第7章 元カノ登場


「美桜!!頼みがある。」


美桜の目を真っ直ぐ見て言った。


「何?」


煙草の火を消しなから答えてくれた。


「僕、この会社で、仮名を使ってるんだ。」



美桜が目を丸くさせた。


「仮名?どうして?」


「浅岡雄也って事が会社の皆にバレたくないんだ。」


美桜は首を傾げてる。


「よく分からないけど、そうなんだ。」


「うん、だから、この会社では、課長の浅田雄一って事にしてるから、そう呼んで欲しい。」


自分で言ってても可笑しい事を頼んでると思う。


「分かった。」
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