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ドラマみたいな恋愛なんてあり得ないと思ってた

第7章 元カノ登場


「あの時は本当にごめん。美桜には悪い事をしたって本当に思ってる。」


美桜に頭を下げた。


「だけど、私と別れて、しばらくしてから突然、解散を発表してビックリしたゎ。毎日、スタジオに通ってたのに全然、聞かされてなかったから本当に驚いた。」



美桜は煙草を灰皿に押しつけて火を消した。



「新津の妹である美桜と別れたんだ。新津に合わせる顔がなかったんだ。だから僕だけ脱退すると言ったけど皆、僕が居ないと続けられないと言ってくれた。だから仕方なく解散した。」



煙草の匂いが部屋中に広がってる。



付き合ってる時も美桜が煙草を吸うのが正直、嫌だった。


僕は歌を歌う仕事をしてるんだから少しは気を使って欲しかった。
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