• テキストサイズ

ドラマみたいな恋愛なんてあり得ないと思ってた

第7章 元カノ登場


良かった、とホッとしたのも束の間だった。


「じゃあさ、私の願いも聞いて欲しいんだけど」


何を言い出すんだ?コイツは。


嫌な予感がする。


「な、に?」



恐る恐る聞いてみた。



「私と。。。寄りを戻しましょ?」



やっぱり、そういう話か。



「いや、それは、ちょっと難しいかな(汗)」


僕が断るとキッと睨んで来た。


「私の願いは聞いてくれないの?だったら私も聞かないわよ?」


はぁ?何でそうなるんだよ(汗)



そうする以外、方法はないのか?


しかし彼女にだけは知られたくない、絶対に。



「寄りを戻したら。。。約束守ってくれるんだな?」


僕は覚悟を決めて美桜に再確認をした。
/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp