第5章 初めて呑みに行った夜
「い、今の忘れて下さい。恥ずかし過ぎてヤバイです。」
真っ赤になりながら否定をした。
前に座ってる課長を見たら固まって動かない。
「か、課長?どうかしました?。。。課長?」
課長の目の前で手のひらをヒラヒラさせた。
「あっ、ご、ご、ごめん」
明らかに動揺してる
「どうしたんですか?大丈夫ですか?」
明らかに様子が可笑しい課長。
「だ、大丈夫、問題ないよ」
いや、問題、大有りでしょ?
本当にどうしたのかな?
「課長?食べましょ?」
私が声を掛けたら、はっとしてた。
一体何なんだろう。