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ドラマみたいな恋愛なんてあり得ないと思ってた

第2章 揺れる恋心


休憩時間が終わり仕事に戻った。


休憩明けも課長と一緒に頼まれた仕事をしていた。


ランチも仕事も課長と一緒だなんて、どうしたら良いの?



パソコンで顧客データーを入力し書類整理をした。


あれ?あの書類、どこに片付けたっけ?



あっ!!あの棚の上の段だった。



席から立ち上がり棚のとこまで来て背伸びをして書類を取ろうとしたけど届かない。



もう少しで届くのにチビな自分を恨む。


もう少し。。。


私が頑張ってると後ろに人影が。


私の身体を覆うように背伸びして書類を取ってくれてるのは。。。


チラッと横目で見たら課長だった。


顔があまりにも近くてドキドキしてしまった。


「はい、これで良い?」


課長が書類を取ってくれて私に見せてくれた。


「は、はい。これです。あ、ありがとうございました。」


そう言って逃げる様に席に戻った。


あ〜、ビックリしたぁ。


浅岡さんにそっくりな顔であんな事されたらダメだゎ。


顔が赤くなるのを書類で必死に隠した。
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