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ドラマみたいな恋愛なんてあり得ないと思ってた

第12章 浅岡さんそっくりな課長


えっ?


顔や歌い方だけじゃなく浅岡さんそっくりな歌声。


まるでFIELD OF VIEWのライブに来てるみたい。


また泣けちゃう。


今日は浅岡さんを想って泣いてばっかり。


だけど、やっぱり考えれば考える程、変。


どうして課長がこの曲を知ってる?


浅岡さんの顔と声と歌い方、本当にそっくり。


本人みたい。


ま、まさかね。


いやいや、ないよね?そんな事。


スマホの画面に映る浅岡さんをそっと見る。


会いたい。


握手会とかライブはどこでも行ったし浅岡さんに会う為だけに働いてた。


浅岡さんは私の生きる希望だった。


それ位、本気で好きだった。
 

ううん、違う。今も好き。


「浅岡さん。。。」


いつの間にか課長が歌い終わり私の隣に座った。


「ん?」


課長はスマホの画面を見てる私を覗き込んだ。



「あっ、すみません。何でもないです。」


慌てて涙を拭いた。


「それより課長?どうしてファンしか知らないFIELD OF VIEWの曲を知ってるんですか?」


私がそう聞くと私の方に向き直った。



「それ、聞かれると思った(笑)」



???


「どうしてだと思う?」


課長は、どや顔で私に聞いた。


「わ、分からないです。」


私がそう言うと目尻を下げて「分からない、かぁ〜」と残念そうに言った。


実は課長もファンとか?


それは、あり得ないか〜。


出張の時、FIELD OF VIEWや浅岡さんの事、知らないみたいだったし。。。ね。
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