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ドラマみたいな恋愛なんてあり得ないと思ってた

第11章 イケメン過ぎでしょ?


ピンポーン♬


千夏が部屋のチャイムを鳴らす。


「はい」


ガチャ


ドアが開いて中から涼介君が顔を出す。


うわっ、本物の涼介君だっ。


緊張で動けない。


「涼介❢」


千夏が名前を呼んだら涼介君は嬉しそうに微笑んだ。


テレビで見るよりももっと穏やかな笑顔で。


「千夏、凄く会いたかった。」


そう言って涼介君は、千夏の腕を引っ張り自分の腕の中に抱き寄せ抱き締めた。


えっ?ちょっと(汗)


私、居ますけど2人の世界ですか?(汗)


目のやり場に困る。


「あっ、涼介?」


千夏が涼介君の名前を呼ぶとそおっと千夏を離した。


「どした?」


千夏の目を真っ直ぐ見る。


「こちら私の職場の同僚で親友の」


千夏が涼介君に私の紹介をしてくれた。


「あっ、初めまして、。です。」


私が挨拶するとハッとして顔を赤くした。


「ご、ごめんなさい。友達が居るなんて知らなくて恥ずかしいとこ見られちゃいましたね///」


何だか見たまんま可愛い人だなぁって思ってしまった。


男性に失礼(笑)


「初めまして。山田涼介です。」


挨拶を交わしたところで家の中に通された。
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