第1章 二人の出会い〜浅岡さん?〜
美鈴にしてみれば、もっと自分に興味を持たれると思ったんだろう。
普通に挨拶されただけだったから、えっ?って反応になってた。
また、その顔が面白かった(笑)
そんな事を言ったら美鈴に怒られそうだけど。
「.?課長と一緒に仕事なんて本当に大丈夫?」
千夏が心配して声を掛けてくれた。
「大丈夫じゃない〜」
泣きそうな顔で千夏を見た。
「やっぱ、そうだよね?」
千夏、心配してくれてありがとう。
心の中で、そぉっとお礼を言った。
「さぁ、そろそろ始業時間だぞ。今日も一日、頑張りましょう」
いつの間にか戻って来た部長の掛け声で一日が始まる。
早速、電話かかかって来た。。
「おはようございます。サンクレジット広告です。」
私が担当の取引先の方から納期の確認のお電話だった。
今は閑散期で、あまり忙しくないけど電話は問い合わせやら確認の電話が頻繁にかかって来る。
私は課長と一緒の仕事。
だけど課長が浅岡さんにそっくりな事で終始、ドキドキが止まらなかった。
ヤバイよ、本当にヤバイ。
このままじゃ身体がモタない(泣)