第4章 初任務(♡)
「…お、ちゃん可愛くしてもらったんだな。」
『うん!あつひろおにいちゃん、かわいい?』
「おぅ、可愛い可愛い。
ちゃんは何しても可愛いなァ♡」
コンプレスが褒めてくれると荼毘の腕の中から今度はコンプレスに向かって両手を広げて抱っこをせがむとすぐに抱きかかえてくれるコンプレス。
コンプレスの首に腕を回して、小首を傾げて可愛く言うにメロメロになる。
「…おい、コンプレス。
にデレデレしすぎだ。」
「だって見てみろよ、死柄木。
こんな可愛いのにデレねェ訳がねェよ。」
「…まぁ、わからなくもねェが…っ。」
コンプレスの腕の中でニコニコ嬉しそうに笑っているを見てボソリ、と呟く死柄木。
をダイニングテーブルの椅子に座らせると自分用のコーヒーとのりんごジュースを入れるコンプレス。
そうこうしていると、黒霧や他のメンバーたちも起き出してダイニングに集まってくると賑やかな朝の始まりである。
「さん、戻らなかったのですね」
「そーなんだよなァーっ…。」
ダイニングテーブルの椅子に座ってりんごジュースを飲んでいるを見つめながら言うコンプレスと黒霧。
「ちゃんおはようございます!
髪、カァイイね〜♡」
『ひみこおねえちゃんおはよう!
だびおにいちゃんにゆってもらったの!
ひみこおねえちゃんのおだんごもかわいいね♡』
「カァイイちゃんに
褒められると嬉しいのです♡」
ぎゅうぅ〜〜〜♡♡♡とを抱きしめるトガと、トガに抱きしめられ嬉しそうにするのほんわかした空気を遠目から微笑みながら見つめ、和むコンプレスとトゥワイスの30代おじさんコンビ。
そして全員がダイニングに集まると死柄木から今日の仕事の内容が告げられる。