第8章 超常解放戦線
『…はぁ…恥ずかしぃ…っ。///』
「こんな事で恥ずかしがっていてどーすンだ?」
『だってぇ…っ。 自分からこんな…っ。』
「俺は嬉しい。
…が俺に触りたいって言ってくれて」
下から見上げる弔くんの柔らかく微笑んだ顔にキュン…♡、とまた胸が高鳴る。
「ほら…好きなだけ触れ。」
やんわり握られる弔くんの手に誘導されるように胸板をスルスル…と指を滑らせて触れる。
そして弔くんの手がそっと離れると、今度は自分の意志で指先を動かしてみる。
胸板を指先で触れた後は、首筋をそっと撫でてみて…その後は弔くんの耳の形を辿るように外側をそっと指先でなぞってみる。
その間、じっと紅い瞳で真っ直ぐ見つめる弔くんの視線に身体が熱くなると恥ずかしくなって顔を隠すように弔くんにぎゅっ、と抱きつく。
「…もう満足したのか?」
弔くんの言葉にコクコク、と頷く。
するとクス…と耳元で小さく弔くんが笑ったのがわかった。
そしてぎゅっ…と弔くんも抱きしめ返してくれるとワンピースの後ろのファスナーをジー…と下ろされ、今度は弔くんの手が背中からスル…、と中に入ってくる。
『んッ…ぁ、とむらくん…。』
「今度は俺の番。」
背中を撫でるようにスルスルと少し指先が冷たい弔くんの指でなぞられるとピクピク…ッ、と身体が小さく震える。
するといとも簡単に、プチっとブラの留め具を外される。
『ぁ…やん…っ。///』
急に締め付けがなくなると肩からスル…っとワンピースが半脱げになる。
そしてやわやわと弔くんの大きな手がおっぱいを包み込んで揉みはじめる。