第4章 初任務(♡)
「死柄木とのお風呂楽しかったんだね。
良かったね、ちゃん。
ほら、りんごジュース用意してあるから
飲みな?」
腰に抱きつくの頭を撫でてやるとヒョイと抱きあげ、コンプレスの膝の上に乗せると用意していたりんごジュースの入ったコップをに手渡し。
『ありがとう、あつひろおにいちゃん!
…んぅーーおいしいっ』
チュー…とストローでりんごジュースの飲むとニコニコ笑顔でコンプレスを見つめ。
それからしばらく、コンプレスの膝の上に乗せられながらまたコンプレス、荼毘、死柄木の三人で酒を飲み直しながら語っている姿を静かにしながらりんごジュースを飲んでいただったが、お風呂上がりのポカポカした身体に近くに感じる心地よいコンプレスの体温と語っている声に少しずつウトウトし始め。
「…ん、ちゃんもしかして眠い?」
コンプレスの胸元にコテンと頭を預けて静かになるに気付くと顔を覗かせるコンプレス。
『…っ…んんぅ、まだあつひろおにいちゃんたちの
おはなしきいとく…』
「…無理して起きなくていいんだよ?
もう寝る?」
コンプレスの言葉に片手で目を擦るも頑なに寝ようとしない。
『…みんなで寝たい…っ。
あつひろおにいちゃんととむらおにいちゃんと
だびおにいちゃんとで寝たいの…。』
の言葉にまた酒を噴き出しそうになるコンプレスと死柄木と荼毘。
『………だめ?』
眠い目を擦りながら上目遣いで可愛く聞く。
そんな天使のようなのおねだりにまた胸を撃ち抜かれる大人の男三人。
「…仕方ねェなァ…。今回だけだかんな?」
死柄木がくしゃ、との栗色の髪を撫でると徐にリビングを後にしようとする。
「…おい、何処行くんだ?」
「何処って、布団取りに行くんだよ。
お前達も手伝え。」
コンプレスが死柄木に声を掛けると当たり前かのように言い放つ。
そうすれば、やれやれ、と両手を広げて苦笑いするコンプレスと腑に落ちない様な顔をしながらも可愛いの頼みとなれば渋々動く荼毘。