第5章 敵連合、みんなの夢(♡)
『んあぁぁッ…ああッ♡あつ…ひろさんっ♡
もうイクッ、イッちゃうっ♡♡』
「…ァッ…ンッ、はぁっ…、イッて。
一緒にイこ…ッ。」
『ハァッ♡アァンッ…ひゃあッ、ああッ♡♡
圧紘さんッ♡あつひろッさん…っ♡♡
んああぁぁーーーーッ♡♡!!』
「ンッ…ァッ、ッ、イくぅ…ッ!!」
ちゃんの細くて白い脚を俺の両肩に乗せるとグ…ッ、と深く俺のモノが挿入されるとグチュンッ、グチュンッ、といやらしい音を立てながら激しく責めたてる。
すると俺の名前を呼びながら可愛い甘い声で鳴きながらちゃんが達すると、ギュウゥ…ッとその締め付けで俺も絶頂へと達すると再び自身の欲をちゃんのナカへ全て吐き出し。
『…あつ…ひろ…さん、…ンゥ…。』
「…ハァッ…ハァッ…ちゃん、愛してるよ…っ。」
俺がイッた後、事切れたように大きな瞳を長いまつ毛で伏せるとすよすよと心地良さそうに寝息を立てて眠るちゃんを愛おしくなると頬を撫でながら瞳を細めて愛の言葉を小さく呟くとふっ…と笑みをこぼす。
後処理をし、自身とちゃんの身体を綺麗にするとすっかり夢の中へ旅立ってしまっているちゃんをぎゅっと抱き寄せると、俺の腕の中で安心しきったように眠るちゃんの栗色の長い髪に指を優しく絡めながら撫でる。
「…抱いた後すぐ寝ちゃうんだから…っ。
そんなちゃんも可愛いンだけど…。」
『…ンゥッ…あつ…ひろ…さん…っ。』
「…夢の中でも俺がいてるとか、
ほんと俺の事好きだねェ…っ。」
不意に名前を呼ばれたと思うと起こしたかと思ったが、可愛らしい瞳は閉じられたままで寝言だとわかると短い眉を下げながらも嬉しそうに小さく笑みを浮かべると髪を撫でる手を再び動かす。
「ずっと…ずっと側にいてくれよな…。
誰にも渡したくねェ…っ。」
ぎゅっと優しくちゃんを抱きしめると俺の脳裏には死柄木と荼毘の顔が浮かび。
一度目を閉じて顔を顰めるも、ちゃんの可愛い寝顔を見てるとふっ…と気持ちが楽になり、小さく笑みをこぼすと茶色の瞳をそっと閉じ、腕の中の小さな温もりに癒しを感じながら眠りに落ちるのだった。