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【ヒロアカ】*Linaria この恋に気づいて*

第5章 敵連合、みんなの夢(♡)



『ひゃぁッ…や、…とむら、くん…っ。』


内手首を舐め上げられるとビクンッ、と小さく身体を揺らして更に頬を赤く染め上げながら、眉を八の字に下げて弔くんを見つめる。


「…可愛い反応しやがってたまんねェな…っ。」


小さく甘い声を上げ困った反応を示す私にふ…っ、と小さく笑うと今度は私の人差し指に舌を這わせてペロ…、と舐める。


『ぁっ…やぁッ、弔くんっ…やめて…、
 こんな所で…誰か来ちゃったら…。』


そう今、私と弔くんがいるのはリビングのソファーで二人きりだった。

他のみんなは任務に出掛けていて不在だった。


「そうだなァ…、コンプレスや荼毘にでも
 見られたら大変だもんなァ?
 のこのエロくて困った顔を
 俺がさせたとアイツらが知ったら、
 また嫉妬でこの間みたいに俺たち三人に
 エロいコトされて可愛がられるかもなァ…?」

『ぁ…っ、ゃ…とむらくん…っ。』


弔くんの言葉に、先日のパーティーで散々、弔くんと荼毘さんと圧紘さんの三人からえっちなコトをされて可愛がられた事を思い出すと、かぁ…と頬を赤らめると同時に、身体があの時の事を思い出したかのようにお腹の奥がきゅん、と甘く疼く。


「…なに、。
 あの時の事、思い出して疼いてンのか?」


頬を赤らめて、内腿をもじ…とする私に、弔くんが耳元で意地悪く囁く。


『…ン、ちが…ぅ…っ。』

「…へぇー。
 なら、今ココで確かめてもイイんだぜ?
 …っ。」


耳元に少しカサついた弔くんの唇の感触にも敏感に反応するも、言葉では否定して…。

そんな私の嘘を簡単に見破ったかのように、楽しそうにクツクツ喉を鳴らしながら笑うと弔くんの手が私の太腿をスルスル…、と撫でまわす。



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