第4章 初任務(♡)
「…は、エロい声…っ。可愛いなァ…。」
弔くんがまた耳元に甘くて低い声を落とすと、それにも反応するようにビクン…ッと身体を震わせる。
『…ん…っハァ、とむ、らくん…耳…っ。』
「は耳、弱ェモンなァ…っ。
俺の声、好きだモンなァ…。」
私が耳が弱いのを知っていて…弔くんの低くて甘い声で私が感じるのを知っていてわざと耳元で甘く囁いてくる。
その間も内腿に吸い付く圧紘さんと、胸を揉む荼毘さんの愛撫は続いていて…っ。
弔くんの色っぽい声に…圧紘さんと荼毘さんから与えられる甘い刺激に私のイケナイトコロからとろり…と溢れさせて濡らしてしまう。
「ちゃんのココ、エロい染み出来てる…っ。」
圧紘さんがショーツに浮き出ている筋を長い指先でツー…っといやらしくゆっくりなぞると茶色の瞳を細めながら小さく笑う。
「…なんだ、もう濡らしてンのか?
やらしいなァ…っ。」
『あ…っ♡んンぅッ♡♡』
荼毘さんの指先が桃色の突起をキュッ、と摘むのと同時に圧紘さんの指先がショーツの上から敏感な突起をクリッ、と捏ねるように擦り付ければまたビクビクン…ッと身体を震わせて軽く果てる。
「…イッたのか、?
ほんとエロくて可愛いヤツ…っ。」
少しぼんやりする意識の中、弔くんが壊さないように指を浮かしながら優しく頭を撫でてくれると甘えるように弔くんの首筋に擦り寄る。
そうすればクス…っと小さく笑う弔くん。
そしてまた、私の首筋にかさつく唇を押し付けると軽くチュウチュウ吸い付くように口付けたり、時折、ペロリと舐め上げられる。
それと同時に弔くんの手も乱れたドレスの中に差し込まれると荼毘さんとは反対側の胸をやわやわと揉みだす。