第4章 初任務(♡)
『…む、胸…と……ココ、触られた…っ。』
右手でドレスの上から内腿あたりをギュ…っと握り締め真っ赤な顔で恥ずかしそうに小さく呟くように言う。
「…あの野郎、やっぱ燃やしとけばよかったぜ。」
そっと抱き寄せながら苛立ったように吐き捨てて言えば、肩に掛けていたジャケットをパサ…と落とすとドレスにある背中のファスナーをジー…と下ろしていく荼毘さん。
「…許せねェな。ちゃんを泣かした上に
そんな事までしてたなんて。」
ロングドレスの長い裾を太腿まで捲り上げられるとそっと両脚を広げるように身体を割って入ってくる圧紘さん。
『…ゃ、荼毘さん…っ、圧紘さん…っ。』
二人同時にドレスを乱されていくと更に耳まで真っ赤に染めて恥ずかしさで大きな瞳を潤ませる。
…だめ…下着が見えちゃう…っ。
思わず脚を閉じようとするも簡単に圧紘さんに止められる。
「…こーら。脚閉じちゃ消毒できないでしょ?」
荼毘さんにもたれ掛かるように脚を広げられ膝裏をグッ…と曲げられると圧紘さんの顔が埋まり、晒された内腿に舌を這わせながらチュ…チュ…と吸い付くように口付けられる。
『…ンっ…や、ぁあ…っ。圧紘さん…っ。』
内腿に感じる甘い刺激に…圧紘さんの熱い吐息に腰がビクビク震える。
圧紘さんから与えられる甘い刺激に耐えながら、胸元が緩むドレスをギュッと握ると荼毘さんの継ぎはぎの暖かい手が重ねられ安心さすように私の手を包み込む。
「…大丈夫だ、お前が怖がる事はしねェ…っ。」
恥ずかしさと不安気に瞳を潤ませて見つめる私の頬に手を添えると蒼い瞳を細めながら言えば、濡れる瞳に優しく口付けをし。
弔くんとは反対側の晒されている白い首筋に唇を寄せるとペロッ…と舐め上げながら、緩むドレスの上からやわやわと胸を揉みだし。
『…ひゃぁんッ…ァッ、…だ、びさん…っ。』
「…お前の、柔らけェなァ…気持ちいぜ…。」
『んっ…やぁッ、あぁんっ…。』
ドレスの中に継ぎはぎの手を差し込まれると下から持ち上げ感触を確かめるように揉み上げられる。
ドレスの中ですでに反応しきって主張している桃色の突起を指先でピンッ、と弾かれると一際甘い声をあげてしまう。